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「FXの自動売買」と聞くと、ひとつの仕組みを想像する方が多いかもしれません。
しかし実際には、自動売買にはいくつかの種類があり、仕組みもリスクも向いている人も大きく異なります。
値幅を決めて繰り返すタイプ、人の売買をコピーするタイプ、出口だけを自動化するタイプなど──。
「どれが一番稼げるか」ではなく、どれがあなたの生活に合うかが重要です。
本記事では、FX自動売買を5種類に分けて整理し、それぞれの違いと特徴をわかりやすく解説します。
毎日チャートを見続ける投資ではなく、生活の中に無理なく組み込める仕組みを選ぶために。
まずは種類の違いから確認していきましょう。
FX自動売買5種類を一目で比較
※表は横にスワイプできます。
| タイプ | 判断するのは誰? | 放置度 | 難易度 | 少額向き | 生活適合度 |
|---|---|---|---|---|---|
| リピート型 | 設定した値幅 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ◎ | ◎ |
| コピートレード型 | 選んだトレーダー | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ○ | △ |
| プログラム選択型 | 選んだ戦略+自分 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | △ | △ |
| 取引所型 | 選んだ戦略 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | △ | ○ |
| 半自動型 | 自分(出口のみ自動) | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ○ | ◎ |
なぜFX自動売買は5種類に分かれるのか?
FXの自動売買は、仕組みそのものが違うというよりも、「誰が判断するのか」によって種類が分かれます。
たとえば、あらかじめ決めた値幅で機械的に売買を繰り返すタイプもあれば、トレーダーの売買をそのままコピーするタイプもあります。また、エントリーは自分で行い、利益確定や損切りだけを自動化する方法もあります。
つまり、自動売買の違いは「完全に任せるのか」「一部を任せるのか」「自分で判断する部分を残すのか」という設計の違いです。
この“判断主体の違い”で整理すると、自動売買は次の5つに分類できます。
- 値幅に任せる「リピート型」
- 人に任せる「コピートレード型」
- 戦略を選ぶ「プログラム選択型」
- 取引所経由で戦略を使う「取引所型」
- 出口のみ自動化する「半自動型」
重要なのは、どれが優れているかではなく、あなたの生活スタイルにどの設計が合うかという視点です。
リピート型(レンジ反復型)の特徴と向いている人
リピート型とは、あらかじめ決めた値幅で売買を繰り返す自動売買の仕組みです。
たとえば「一定の価格差で買う・売る」を設定しておくことで、相場が上下するたびに自動で取引が行われます。人の判断ではなく、あらかじめ決めたルールに従って機械的に売買されるのが特徴です。
この仕組みは、価格が一定の範囲内で上下を繰り返す「レンジ相場」と相性がよく、小さな値動きを積み重ねていく設計になっています。
リピート型のメリット
- 感情に左右されにくい
- 仕組みが比較的シンプル
- 少額から始められるサービスがある
- 毎日チャートを見続ける必要がない
とくに「投資を生活の一部に組み込みたい」と考える人にとって、毎日判断を迫られない点は大きなメリットです。
リピート型の注意点
- 強いトレンド相場では含み損が拡大しやすい
- 資金管理を誤るとロスカットのリスクがある
- 放置=何もしなくていい、ではない
リピート型は万能ではありません。特に一方向に大きく動く相場では不利になる場面もあります。どの範囲で運用するのか、資金をどれだけ使うのかを事前に設計することが重要です。
こんな人に向いている
- 少額から自動売買を試してみたい人
- 毎日相場をチェックする時間がない人
- 仕組みで淡々と運用したい人
まずは無理のない金額で始め、生活費とは分けて運用することが、リピート型を続けるための基本設計です。
代表的なサービス例(リピート型)
リピート型の自動売買を提供しているFX会社はいくつかあります。ここでは代表的な例を紹介します。
- 松井証券(松井証券FX)
1通貨(約100円)から自動売買が可能で、少額で仕組みを試してみたい人に向いています。まずは小さく始めたい場合の選択肢として検討されることが多いサービスです。 - アイネット証券(ループイフダン)
値幅を選んで運用する王道のリピート型サービスです。レンジ相場を前提に、コツコツと積み上げていく設計になっています。
どのサービスを選ぶかよりも大切なのは、「どの範囲で運用するのか」「いくらまでなら許容できるのか」を先に決めることです。
仕組みを理解したうえで、生活に影響しない金額から試してみる。それがリピート型を長く続けるための基本設計です。
コピートレード型(ミラー型)の特徴と向いている人
コピートレード型とは、他のトレーダーやあらかじめ用意された戦略の売買を、そのまま自分の口座に反映させる仕組みです。
自分で値幅を設定するのではなく、「誰を選ぶか」が最大の判断ポイントになります。選んだトレーダーが取引を行うと、同じ売買が自動で実行されるのが特徴です。
コピートレード型のメリット
- 自分で相場分析をしなくてもよい
- 完全放置に近い運用が可能
- 成績データを見て選択できる
特に「分析に時間をかけたくない」「できるだけ判断を減らしたい」という人にとっては、始めやすい仕組みといえます。
コピートレード型の注意点
- 過去の成績が将来も続く保証はない
- 急なドローダウン(大きな損失)が発生する可能性がある
- 「人選び」が最大のリスクになる
コピートレード型は「何もしなくていい投資」に見えますが、実際には誰を選ぶかという判断が必要です。任せる相手のリスクを理解せずに始めると、大きな損失につながることもあります。
代表的なサービス例
- みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
トレーダーの成績や最大損失幅などのデータを確認しながら選択できるコピートレード型サービスです。
生活に組み込む投資として考える場合は、「任せる=安心」ではないことを理解したうえで、資金を抑えて試すことが基本になります。
プログラム選択型の特徴と向いている人
プログラム選択型とは、あらかじめ用意された売買ロジック(戦略)を選び、そのプログラムに沿って自動売買を行う仕組みです。
コピートレード型が「人」を選ぶのに対し、プログラム選択型は戦略そのものを選ぶ点が大きな違いです。
サービスによっては、値幅や稼働本数などを調整できるため、完全放置というよりは「ある程度コントロールできる自動売買」といえます。
プログラム選択型のメリット
- 戦略のロジックが明確で選びやすい
- パラメータを調整できる場合がある
- 複数の戦略を組み合わせられる
自分で一から設定するのは不安だけれど、完全に他人任せにするのも避けたい人に向いているタイプです。
プログラム選択型の注意点
- 設定項目が多く、初心者にはやや複雑
- 戦略の理解が浅いと想定外の値動きに対応できない
- 過去成績に頼りすぎると失敗しやすい
生活に組み込む投資として考える場合は、調整しすぎないことも重要です。複雑にしすぎると、結局チャートを頻繁に確認することになり、本来の目的から外れてしまいます。
代表的なサービス例
- トライオートFX(インヴァスト証券)
あらかじめ用意された戦略を選択し、必要に応じて設定を調整できる自動売買サービスです。
プログラム選択型は、「ある程度理解しながら運用したい人」に向いている設計といえるでしょう。
取引所型(くりっく365系)の特徴と向いている人
取引所型の自動売買とは、金融取引所を通じて行われるFX(くりっく365など)を利用した仕組みです。
一般的な店頭FXとは異なり、価格や取引の仕組みが取引所で一元管理されている点が大きな特徴です。そのため、透明性を重視する人に選ばれることが多いタイプです。
自動売買の仕組みとしては、あらかじめ用意された戦略を選ぶ形式が多く、取引所のルールに沿って売買が行われます。
取引所型のメリット
- 価格形成の透明性が高い
- スワップポイントが安定しやすい傾向がある
- 公的な取引所を通じた安心感がある
特に「店頭FXの仕組みが不安」「より公正な取引環境を重視したい」という人に向いています。
取引所型の注意点
- 提供される自動売買の種類が限られる場合がある
- 完全放置というより戦略選択型に近い
- サービス内容を理解するまでに時間がかかることがある
生活に組み込む投資として考える場合は、「透明性」と「管理のしやすさ」をどうバランスさせるかがポイントになります。
代表的なサービス例
- シストレセレクト365(フジトミ証券)
くりっく365を活用した戦略選択型の自動売買サービスです。
取引所型は「安心感を重視したい人」に向いた設計といえるでしょう。
半自動型(出口固定型)の特徴と向いている人
半自動型とは、エントリー(新規注文)は自分で行い、利益確定や損切りなどの「出口」だけを自動化する仕組みです。
代表的な注文方法としては、IFD注文やOCO注文などがあり、あらかじめ利確と損切りの価格を設定しておくことで、相場を常に監視しなくてもよい状態を作ることができます。
完全自動ではありませんが、感情に左右されやすい「決済判断」を機械化できる点が大きな特徴です。
半自動型のメリット
- 損切りの遅れを防ぎやすい
- 利益確定を事前に決められる
- 自分の判断を残しつつ管理できる
特に「完全放置は不安だけれど、感情的なミスは減らしたい」という人に向いています。
半自動型の注意点
- エントリー判断は自分で行う必要がある
- 相場の理解がある程度必要
- 放置型ではない
生活に組み込む投資として活用する場合は、「毎日判断しない仕組み」をどう作るかがポイントになります。出口を固定するだけでも、投資のストレスは大きく軽減できます。
代表的なサービス例
- GMOクリック証券(店頭FX)
IFD・OCOなどの注文機能が充実しており、半自動的な運用設計が可能です。
半自動型は「自分で考える余地を残しながら、判断ミスを減らしたい人」に向いた設計といえるでしょう。
あなたに合う自動売買タイプ診断
ここまで5種類を紹介してきましたが、最終的に大切なのは「自分の生活に合うかどうか」です。簡単な質問で、向いているタイプを整理してみましょう。
Q1. 毎日チャートを見続けるのは難しいですか?
YES → Q2へ
NO → 半自動型が向いています
Q2. 少額からまず試してみたいですか?
YES → リピート型が向いています
NO → Q3へ
Q3. 相場分析を自分でしたいですか?
YES → プログラム選択型が向いています
NO → コピートレード型が向いています
安全性や透明性を重視したい場合は?
価格形成の透明性を重視する場合は、取引所型も選択肢になります。
どのタイプであっても、まずは生活費と切り離した資金で、小さく始めることが基本です。自動売買は「楽をするための仕組み」ではなく、「生活を安定させるための設計」であることを忘れないようにしましょう。
まとめ|自動売買は「稼ぐ仕組み」ではなく「生活を守る設計」
FX自動売買には、大きく分けて5種類があります。
- 値幅に任せる「リピート型」
- 人に任せる「コピートレード型」
- 戦略を選ぶ「プログラム選択型」
- 透明性を重視する「取引所型」
- 出口のみ自動化する「半自動型」
どれが一番優れている、という正解はありません。
大切なのは、「どの設計なら自分の生活を壊さずに続けられるか」という視点です。
自動売買は、楽をするための魔法の仕組みではありません。
あらかじめルールを決め、資金を管理し、無理のない範囲で運用することで、はじめて生活の一部として機能します。
まずは生活費と切り離した資金で、小さく始めてみる。
そして、自分に合ったタイプを見つけることからスタートしましょう。
次に読むべき記事
タイプの違いを理解したら、次は具体的な設計方法を確認してみましょう。
まずは少額から試してみる
リピート型など、少額から始められるサービスを利用すれば、大きなリスクを取らずに仕組みを体験できます。
無理に取引を始める必要はありません。まずは公式サイトで仕組みや必要資金を確認し、自分の生活に無理がないかを判断することが大切です。
よくある質問(FAQ)
FX自動売買は本当に放置できますか?
完全に何もしなくてよいわけではありません。自動で売買は行われますが、資金管理や相場状況の確認は必要です。特に強いトレンド相場では設定の見直しが求められることもあります。
自動売買は初心者でも始められますか?
仕組み自体はシンプルなタイプもありますが、リスクを理解せずに始めるのは危険です。まずは少額で試し、値動きの仕組みを理解することが大切です。
自動売買なら必ず利益が出ますか?
必ず利益が出る保証はありません。相場状況によっては損失が発生することもあります。どのタイプであっても、元本割れのリスクがあることを前提に運用する必要があります。
免責事項
本記事は情報提供を目的として作成しています。特定の金融商品の勧誘や投資判断を推奨するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。
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